会長 安藤利泰

「よいことの為に手を取り合おう  UNITE FOR GOOD」

2025-2026年度 長野北ロータリークラブ 

会長  安藤 利泰

歴史ある長野北ロータリークラブの会長を仰せつかり、緊張の中この日を迎えられした事、諸先輩方に深く感謝させていただくと共に、この1年間会長職を楽しんで勤めてゆきたいと考えています。

直前での国際ロータリー会長エレクト マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏の辞任を受け、第116代会長としてラグーザ・ロータリークラブ(イタリア)のフランチェスコ・アレッツォ氏が選出されました。ただマリオ氏が掲げた「良いことのために手を取り合おう」のテーマはそのまま継承されました。これは政治、地理、イデオロギーにより分断された世界を、再び結束に導くためロータリー会員に対して呼びかけるものです。人種、宗教、職業を超えてつながりを持ち、地域社会で良いことを行うという共通の使命の為に活動することが求められています。

更に、3 Year Roring Golesと称する「3年間の活動目標」を設定し、毎年見直すよう指示されています。私はこれからのロータリー活動には、計画と行動がより具体的に求められていると感じます。

  国際ロータリー第2600地区 小林磨史ガバナーは、御自身のホテル業と防火管理協会での阪神淡路大震災の救援活動の経験から、地区総合テーマを「防災」とし

「 自助・共助・公助・お守り 」

が地域を守る4つの方法であると述べられています。このテーマに沿い第2600地区のロータリアンとして、企業のトップとして、そして家庭人として考え、自ら行動する1年間にするように具体的な行動の例を挙げて提案されています。

  わが長野北クラブは、今年度度創立42年目となります。歴史あるクラブの会長を仰せつかった私は、ロータリークラブは奉仕する仲間の集まりであるという原点の意識を高め、会員それぞれの個性と得意分野を生かした奉仕活動を立案し、行動し、PRすることで地域社会へのロータリークラブの認知度の向上につなげようと考えます。アレッツォ会長も「引き出しの奥にしまっていた夢、特に大きすぎたり大胆すぎたりして実現できないと思っていた夢を、取り出すときが来ました。その夢に光を当てましょう。クラブ、地域社会、そして世界のために、よいことのために手を取りあおうではありませんか。リーダーとして奉仕するだけでなく、喜び、つながり、愛に満ちた1年といたしましょう。」と述べられています。

  今年度は皆様からの様々な提案、計画、実行を実現するため、「奉仕団体のロータリー」を心に留置き、会員全員で盛り上げていきたいと思っています。

皆様、是非ご協力をお願いいたします。