長野北ロータリークラブ週報
第1723回 令和2年11月12日 №1723
司 会 中嶋SAA
点 鐘 堀会長
ソング 「信濃の国」
ロータリーソング 「我らの生業」
本日の出席状況
会員総数 56名
本日の出席者 欠席者 14名
出席率 75%
会長挨拶
皆さんこんにちは
今日は、週刊現代10/17号に掲載されていた、「65歳になったら、やめること、やめれば残りの人生が一気に楽になる」という記事について、そのお話させていただきます。皆さんの中でも読んだ方もいるかもしれません。この記事は①健康、②資産、③人付き合いについて書かれています。
はじめに、健康については
・今年文化功労者として受章された〔作曲家:三枝成彰(さえぐさ しげあき)78歳〕さんは
*65歳を過ぎたあなたの人生に残された時間は、およそ20年しかない。
にもかかわらず、世間体や健康を気にして「きちんと生きなければならない」
としばられる人は多い。限りある時間をよりよく生きたい。そのために何を
すればいいのか。答えは明白、「やめること」だ。
*食事一日3食の習慣もそうですが、私は、基本的に夕食しかとらない。こん
な生活を20年以上続けていますが、病気ひとつしません。65歳をすぎた
ら、自分が生きやすいように生きればいいのだ。
・国際医療福祉大学教授:精神科医の和田秀樹先生は、
*まずやめたいのは、健康のため、安心のためにと続けてきたことだ。
・病院通い、健康診断、人間ドック
自分のためにいいことをしていると思っているかもしれないが、大間違いだ。
70歳を超えれば誰でも動脈硬化が起きる。薬で無理やり下げず、むしろ
血圧や血糖値を高く保ったほうが、頭もシャキーとします。
・毎朝ラジオ体操をしたり、一日一万歩にこだわる人、スポーツクラブに通
う人、こうした運動の習慣もやめたほうがいい。これらの運動は、年齢的
にみて負荷が大きすぎる。
次に資産について
銀行や保険会社に所属している会員の皆さんには大変失礼なことかもしれませんが、
・フィナンシャルプランナー:風呂内 亜矢さんは
*株式投資、投資信託、退職金を外貨建て積立保険につぎ込む
:損失を出すリスクも高すぎる。
*65歳から保険の保障内容を強化しようとする人がいるが、保険は加入者全
体で見ると、払った保険料のほうがもらうカネより高くなる。どう考えても
損をするのだから、やめてしまおう。
*金融機関の無料相談
:退職金の使い道や相続対策の相談と言いつつ、基本的には金融商品を買わ
せるのが目的です。
老後のカネが不安なら、資金を増やそうとするより、支出を減らすべきだ。
人付き合いについて
・ノンフィクション作家の松原惇子(73歳)
*同窓会にいっても、65歳を過ぎると、会っている時には話も弾むけど、帰
り道に、「なんだかなあ」と違和感を覚える相手が増えてきました。歳を重
ねれば、互いの立場も環境も違ってくるため、話も噛み合わなくなっていく
のです。
*人からよく思われたい。世間との関係が切れてしまうのが怖い。そうした欲
望や不安からも、65歳を超えたら自由になりたい。
・葬式:不義理になることを恐れて、無理をしてでも参加する人が多い。こ
れを止めればぐっと楽になる。「故人が生き返って挨拶できるわけがない」
現役時代は家族や会社にささげたとしても、最後の10年、20年はしば
られることをやめ、自分のために生きて欲しい。
それでは、どのくらいおカネが浮くのか。
残りの人生20年 やめたら浮くおカネの合計
1.自動車 約900万円
2.生命保険 約600万円
3.子への贈与 約550万円
4.病院通い、健康診断、人間ドック 約460万円
5.スポーツクラブ 約240万円
6.毎晩のビール 約240万円
昨年、厚労省から夫婦の老後資金「2000万円が必要」であると提示されましたが、今言いましたことをやめたら十分老後資金が確保できることになります。
*先日、同級生と飲んだ時の会話で、一番お金が浮くのは「夫婦関係をやめる
こと」ではないかと言った者がいて、おおいに盛り上がりました。
堀会長
■幹事報告 安藤幹事
■委員会報告 親睦委員長 堀内君
■今月のお祝い
会員誕生祝 金子君 龍野君
夫人誕生祝 田ノ上君
結婚記念日 宮崎君 小坂君 倉澤君 須田君
■ニコニコボックス報告
上條副SAA
本日のプログラム
理事会・誕生祝・11月誕生祝の会員が欠席のため10月誕生祝の方(西山君、竹内君、徳武君)に「子供の頃なりたかった人や仕事」をテーマにお話しして頂きます。
12月の例会プログラム
12月3日第1725回 理事会・誕生日 クラブ年次総会
12月10日第1726回 退会会員記念品贈呈・挨拶
12月17日第1727回 家族忘年例会
12月24日理事会に決定により休会
12月31日年末休会
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