【週報】第1783回例会　令和4年8月25日

■本日のプログラム　ガバナー補佐事前訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　北信第２グループ　岩本ガバナー補佐
　皆さん、こんにちは。新型コロナの勢いが止まりません。岸田首相も感染。長野県など地方も大変です。こうした中、この度、北信第二グループのガバナー補佐を仰せつかりました長野東ＲＣの岩本弘と申します。長野北ＲＣの内藤武彦会長、木下繁夫幹事さんはじめ、皆様には日頃から何かとお世話様になり、感謝申し上 げます。本日は上沢広光・2600地区ガバナー（須坂五岳ＲＣ）の公式訪問（９月８日）の先触れとして参りました。ガバナー補佐幹事の奥山哲君（長野東ＲＣ）も参加させて頂きました。先ほど長野北クラブさんの活動方針も拝見。SDGsへの関心を、と中学生対象の出前教室、児童福祉施設への遊具寄贈といった社会奉仕など内容も豊富。さすがと感心致しました。本日のテーマは① 国際ロータリー（ Ｒ Ｉ ）2022-2023年度会長のジェニファー・ジョーンズ女史、上沢ガバナーの基本方針②今年度の北信第二グループ全体の取り組み―の２点です。ジョーンズＲＩ会長はカナダ・オンタリオ州ウィンザー出身の55歳。ＲＩ初の女性会長。テレビ関連の会社を経営、地元商議所会頭、大学理事長等経験も豊富。本年度のＲＩテーマは「イマジン」と発表されましたが、どうも、もう一つピンとこない。そこで、あれこれ調べるうちに二つのことが浮かびあがりました。私なりの感想を申し上げます。　　ひとつはご自身の「健康問題」。42歳の時に乳がんを発症され、闘病の末、何とか健康を取り戻した、という大変な人生。一方で新型コロナやロシアによるウクライナ軍事侵攻などが相次ぎ、さぞや、身にこたえたのではないでしょうか。でも、彼女はそこで踏ん張った。会社は部下に任せロータリーに専念。各地のＲＣ会合では、必ずビートルズ・ジョンレノンの代表歌「イマジン」を皆で歌った、といいます。女性として、妻として世界の「平和」を願うロータリアンの姿がありました。だからＲＩのテーマもあえて「平和」とうたわずに…。深い意味に感服しました。上沢ガバナーの地区標語も、素晴らしい。「ロータリーはみんなを幸福にする」。青少年活動強化、職業奉仕、リーダー育成、クラブの戦略計画強化―などが重要課題。詳しくは後日のガバナー訪問で、直接、ご本人からもお伺いしたいと思います。北信第二グループについて。まずＩMです。10月８日にホテル国際21で予定。実行委員会を中心に準備中でが、このコロナで「中止」もあり得るため人選、懇親会など頭の痛いことばかりです。その辺をお汲み取り頂き、ご理解、ご協力を切にお願い致します。また、重点目標としてはWEBの最大活用をテコに、クラブ間の「交流促進」、「ビジネス交流」「女性会員の増強」など。ポリオ撲滅のための第二グループ独自の共同事業実現も目指します。今、世界は大きな転換期に入っている、といわれております。日本でも安倍元首相の暗殺、旧統一教会問題、五輪汚職、物価高騰などが続き、ロータリー活動もそう多くは望めないかも知れません。しかし、せっかくのロータリーです。会社、事業を守り、発展させるべく、お互いに知恵を絞りましょう。